帰国子女・インター生向けマンツーマン英語スクール
2017.10.24

小学生からの英語習得は発音が重要

小学生からの英語習得は発音が重要

英会話スクールが、2017年子供たちに習わせたい習い事ランキングの第2位に輝いたのを皆様は覚えていらっしゃいますか?

子どもに習わせたい習い事、英会話スクールは第2位に。タブレット学習も利用者急増

「子どもがいる親世代に聞いた「年末年始の習い事アンケート」2017年、子どもにさせたい習い事、第1位は「プログラミング教室」スマートフォン・タブレットを使用した学習教材も人気上昇!」のデータより表を作成

3位のスポーツ系を除けば、4位と5位にそろばん塾と学習塾が続き、トップ5はほとんど“学び”がメインの習い事が選ばれましたね。

これから英語を習得させたいと思っている方に、重要なことをお伝えしようと思います。
英語を習得するうえで、重要になってくるのが

「発音」

です。
発音ができていないと、英語を習得するのが難しくなります。

今回は英語の発音が身につかない理由と、発音を身につける方法を紹介します。

 

英語の発音が身につかない理由は、単語量が少ないこと

学習スタイルの中で、同じ単語やフレーズを繰り返し覚える方法があります。
自己紹介の簡単な内容のフレーズを基本にして、当てはめる単語を変えて覚えるスタイルがあります。

例えば以下のような単語やフレーズです。

1年目
4月トピック School supply
単語: notebook, eraser, pencil, ruler, crayons
フレーズ: I have a_____________.

4月のトピック school supply + colors
単語: notebook, eraser, pencil, ruler, crayons, pen case, textbook,
red, blue, pink , yellow, purple, green, brown, black
フレーズ: Do you have a _________? Yes, I do. No, I don’t.
(green pencil)

フレーズに当てはめて覚えていくので、次々と覚えていくようになります。
ただ、英語の発音に関しては同じフレーズの繰り返しでは、量が少ないため身につけるのは難しいです。

例えば、AとUの発音はどちらともカタカナの「ア」、RとLであれば「ル」、SとTHであれば「ス」などの発音です。

英語を発音する量が少ないと、子どもたちは日本語の発音に当てはめようとします。
そうすると、英語を聞いたときに何を言っているのかがわからなくなってしまうことになります。

英語は日本語とは違います。発音や使い方、文法、抑揚、何から何まで日本語とは違うのです。
毎日日本語を使って生活している日本人の子どもが英語をマスターするには明らかに英語を発音する量が少ないので、
英語が身につかないことになります。

英語の発音を身につける方法

英語の発音を身につける方法の一つ目は「まねる」ことです
特に小学校1年生は「まね」をするのが得意で、英語をそのまま吸収できるときです。
英語の発音は日本語にはない音なので、
音のバリエーションをいろいろな単語で学ぶことによって聞き分けることができます。

本来身につけるべき発音は、単語量が少ないと身に付きません。
単語量が少ないと、発音の量の少ない日本語の発音に当てはめようとしてしまいます。

二つ目は、英語の聞き流しです。
子どもは英語をそのまま吸収できるときなので、聞いていなくても英語を流しておくことも効果があります。
聞き流している状態でも大丈夫です。

発音を身につけるために、まずは英語を聞くことが大切です。英語を聞き分けることができれば、スピーキングはできるようになります。
英語はコミュニケーションのためのツールなので、相手が何を言っているのかがわかれば、答えることができます。
そのために、発音を鍛えることが基本です。

そして、発音を鍛えるためにはたくさんの英語を聞くことです。

小学校1,2,3年生はしっかり英語を聞かせてください。
そしてまねをさせてください。
ここが抜けてしまうと一生英語が聞けない耳になってしまい、巻き返すのには一生分の努力が必要になってくる可能性があります。

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