当スクールでは、英語を通じて、今後より一層、社会で必要とされるコミュニケーションスキルをのばします。
そのためにも、英語初心者からでも、年4回のスピーチ練習に取り組み、レベルに合わせたクリティカルシンキングを実践しています。
では、社会で必要とされるコミュニケーションスキルとは?
英語など外国語に限ったことではなく、日本語でも、同じことが言えます。自分の考えや意見を、ロジカルに相手に伝える、ことだと考えます。
ただ、日本では、そもそも、「自分の考えや意見を言う」ことに慣れていないですね。詳細を言わず曖昧な表現に、奥ゆかしさがある、と称されてきた文化ということもあるでしょう。
しかしながら、これからはより多様化が進み、国内にいたとしても、諸外国の人たちと共にすることも増えるでしょう。日本人同士でも、育った環境や考え方は様々です。それらを受け入れ、共存共栄していくためにも、コミュニケーションスキルは必須です。
そこで、私が見つけた面白い記事をご紹介します。(クリックすると記事がでてきます)
英語ができても外国人と話が通じない理由
日本で言語技術(ランゲージアーツ)のトレーニングをおこなっている、三森ゆりかさんがおこなった対談です。お二人ともドイツでの生活経験者のため、ドイツをベースに話をされていますが、これはドイツだけではなく、欧米では当たり前のことでしょう。
記事に書かれている、「赤が好き」「うん」では、終わらず、必ず、文章で、理由や、詳細を伝えるように、幼少期から親子の会話がされているということ、とても興味深いお話ですね。こうやって、日常的に、自分の考えを問われ、それアウトプットしているという環境は、これからの日本の家庭、教育現場でも必要ではないでしょうか。
当スクールのレッスンでも、スピーチ練習時以外でも、why?など生徒自身の考えを導き出せるような問いかけをし、文章で答える練習をおこなっています。
生涯にわたって役立つコミュニケーションスキルを英語を通して、身に付けていけるようこれからもサポートしてまいります。