Finger Tracking
こんにちは!バイリンガル講師のReiです。
大人でも子供でも、英語学習をしていてリーディングに苦戦している場合、お話を伺うと「音読」をしている機会が全くない、またはかなり少ない、ということがよくあります。
今や大抵どの教材にも音声が付いていて、綺麗なネイティブの発音をどこにいても簡単に聴くことができる便利な時代。活用しない手はないですね。
音声は、聴くためだけのものではありません!
英語学習を始めたばかりのお子様や、リーディングが苦手なお子様に必ずお勧めしてきた方法、それは・・・
「指差し読み」です!
以前にも「音読の大切さ」について書いた際、この方法を紹介していますが、繰り返し紹介させていただきます。
1.自分のレベルに合った教材,、ストーリーのテキストとそれを読み上げる音声があるものを用意(音声が3分以内で終わるような長くないもの)
2.音声を流しながら、紙のテキストであれば音声に合わせてテキストを指さす。(初心者や小さなお子様にはこちらが特にお勧めです。)デジタル教材だけであれば、目でテキストを追う。
3.2をやりながら、声に出して、音声を追いかけて読んでいく。最初は置いて行かれても、追いつくところに飛ばしてでも、文頭だけでも読んでいく。同じストーリーを一日2回、週に5回できるだけ毎日行う。
「指差し読み」の大切さについては、Finger-Trackingという言葉で、こちらのブログでも紹介されています。(英文です。)
Put a Finger on It! How Finger-Tracking Can Help Improve Children’s Reading (←クリックするとWEBページに移動します。)
アメリカ人のイロナ先生も子どものころ、この方法をやるように言われていたそうです。
「指差し読み」・・・お勧めです!